アップルのアリゾナ州サファイア工場の建設が続く中、拡張の噂も

アップルのアリゾナ州サファイア工場の建設が続く中、拡張の噂も

アリゾナ州メサにあるアップルのサファイア工場の新しい写真を見ると、外部工事が順調に進んでいることが分かる。また、新たな噂によると、この敷地は隣接する建物まで拡張されるかもしれないとのことだ。

14.03.26-アリゾナ-1

AppleInsiderは 、GTアドバンスト・テクノロジーズとの提携により建設中の工場の進捗状況を示す写真を入手した。写真から、建設がほぼ完了に近づいていることがわかる。

写真の情報源によると、建設作業員は6月までにプロジェクトを完了させるため、24時間体制と週末も作業しているという。Appleの「稼働開始」目標日は2月と1月に発表されていたため、工場はすでに部分的に稼働している可能性がある。

地元の電気業界では、アップルがプロジェクト拡大を検討しており、太陽光パネルメーカーのファースト・ソーラーがかつて所有していた近くのビルに移転する可能性があるとの噂が飛び交っている。

この工場は、Appleデバイス向けの新しいサファイアガラス部品の製造に利用されると見られています。現時点では、それが全く新しい部品になるのか、それとも既存の部品の置き換えになるのかは不明です。しかし、多くの噂では、このサファイアガラスが、次期iPhone 6のディスプレイの耐久性向上に使われるのではないかと見られています。