Appleは火曜日、次期macOS High Sierra 10.13.1アップデートの3次ベータ版を開発者向けに公開しました。このベータ版は、同OSの2次ベータ版公開から1週間強後の公開となります。
登録開発者は、Apple Developer Center から、または適切なプロファイルがインストールされている Mac の Mac App Store の「アップデート」タブから、macOS High Sierra 10.13.1 をダウンロードできます。
新しいベータ版は、バグ修正、セキュリティ修正、パフォーマンス向上、その他舞台裏での変更など、内部的な変更に重点を置いているようです。現時点での唯一の表面的な変更は、新しいUnicode 10絵文字の追加です。
注意事項と既知の問題
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既知の問題
- NSURLSessionStreamTask のクライアントで非セキュア接続を使用する場合、PAC ファイルの評価中にエラーが発生し、システムが Web Proxy Auto Discovery (WPAD) または Proxy Automatic Configuration (PAC) のいずれかに設定されている場合、接続に失敗します。PAC の評価エラーは、PAC ファイルに無効な JavaScript が含まれている場合、または PAC ファイルを提供する HTTP ホストにアクセスできない場合に発生する可能性があります。(33609198) 回避策: startSecureConnection を使用してセキュア接続を確立してください。
Safari の既知の問題
- 一部のウェブメールクライアントが正しく読み込まれません。(34826998)
ビジョンに関する既知の問題
- VNFaceLandmarkRegion2D は現在 Swift では利用できません。(33191123)
- Vision フレームワークによって識別された顔のランドマークは、ビデオなどの時間的な使用例ではちらつくことがあります。(32406440)