Apple の驚くほど薄い新型 iMac は美しくパワフルかもしれませんが、新型デスクトップで Apple が行った設計上の決定の多くは懸念材料となります。たとえば、独自の SSD を使用すること、21.5 インチ モデルの RAM の交換を非常に困難にすること、ユーザーが自分で iMac をアップグレードおよび修理できないようにする措置を講じることなど (1、2、3)、すべては見た目を少しでも良くするためです。

本日、MacTrastはAppleから、多くのユーザーを失望させるであろう新たな設計上の懸念について、独占的に確認を得ました。Appleの担当者であるローラ・メッツ氏から受け取ったメッセージによると、新型iMacはVESAマウントを一切サポートしていないため、壁掛けマウント、関節式アーム、その他のマウントソリューションと組み合わせて使用することはできません。
Appleの代表ローラ・メッツ氏は、この件に関する私の電子メールの問い合わせに対し、次のように答えた。
こんにちは、グレン。
お問い合わせいただきありがとうございます。新しいiMacは現在VESAマウントに対応しておりません。この機能に関するご意見をお待ちしております。ローラより
Apple は、かなり以前から iMac および Cinema/Thunderbolt ディスプレイの製品ライン全体で VESA マウントをサポートしてきましたが、マウント オプションがなくなることは、多くのパワー ユーザー (特にマウントに何百ドルも投資しているユーザー) や、ディスプレイやキオスクの目的で iMac をマウントする企業にとって大きな失望となるでしょう。
新型iMacのスタンドに直接固定するサードパーティ製のソリューションが既に開発中ですが、スタンドをそのままにしておくのはダサいと感じる人が多いようです。また、壁掛けキオスクなど、あらゆる設置状況でうまく機能するわけではありません。
新型iMacのスタンドは簡単に取り外してマウント用ハードウェアに交換できないのではないかという疑惑が、AppleのオンラインストアにあるVESAマウントの脚注に新型27インチiMacとの互換性がないと記載されていたことから、しばらく前から囁かれていました。本日の確認により、その疑惑は事実となりました。機能よりも外観を重視する姿勢がまたもや露呈しました。実に残念です。