任天堂がポケモン図鑑をリリース:アプリ内課金機能を備えた初の有料iOSアプリ

任天堂がポケモン図鑑をリリース:アプリ内課金機能を備えた初の有料iOSアプリ

任天堂は本日、これまでニンテンドー3DSでのみ利用可能だったポケモン図鑑アプリのユニバーサル版となる、初の有料iOSアプリを日本のApp Storeでリリースした。

マクストーリーズ:

ダウンロードすると、最新世代のポケモン(DSソフト『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場するポケモン)を網羅したポケモン図鑑がダウンロードできます。価格は170円(約1.30ポンド)。さらに、前世代のポケモンが収録された追加パックが4つ、それぞれ500円(3.90ポンド)でダウンロードできます。つまり、全部で約17ポンドです。

これは任天堂初のiOSアプリではありませんが(昨年は「Pokémon Say Tap」が期間限定で配信されていました)、同社初の有料アプリとなります。このアプリの共同開発元は、ポケモンシリーズの制作会社であるクリーチャーズ株式会社で、任天堂が所有しています。

任天堂はこれまで、自社ハードウェア向けのゲーム開発に専念してきました。しかし近年、自社ブランドやキャラクターを他のプラットフォームやデバイスにライセンス供与することを許可しています。

これは単発的な事例でしょうか、それとも今後も任天堂から App Store に有料アプリが登場するのでしょうか?

ポケモン図鑑アプリが米国のApp Storeにいつ登場するか、登場するかどうかさえも不明だ。

2012年12月10日更新:ポケモン図鑑アプリが米国で正式に利用可能になりました!