サムスンは、近々行われるアップルとの特許侵害裁判に iPhone 5 を追加することに成功し、今度は最新の iPad と iPod touch を訴訟記録に加えることで、法的な三連勝を狙っている。
オールシングスD:
「サムスンが2012年6月15日に最初の主張を提出した時点、あるいは2012年10月1日に侵害主張を補足する最初の申立てを提出した時点において、アップルの新製品はまだ発売されていなかったため、サムスンの主張を修正する正当な理由が存在する」とサムスンは申立ての中で述べている。「…iPod Touch 5、iPad 4、iPad Miniは、既に本件訴訟の対象となっているiPod TouchおよびiPadのバージョンと同じ機能を有している。したがって、iPod Touch 5、iPad 4、iPad Miniによる係争特許侵害の証明は、本件訴訟で既に侵害を訴えられている他のアップル製品の場合と実質的に同じものとなる。」
この動議は感謝祭休暇の直前に提出された。
サムスンが法律用語で主張しているのは、アップルのiOSデバイスの初期バージョンが著作権を侵害しているのであれば、新しいバージョンも同様のことをしている可能性が高いということだ。
ポール・グレワル治安判事は、先週iPhone 5を訴訟に加えた際に、Appleに対し、新型iPadの今後の追加要請に抵抗しないよう警告しており、彼らの主張を認める方向に傾いているようだ。グレワル判事は、第4世代iPadやiPad miniといった新製品を反映した今後の修正案にAppleが反対すれば、裁判所は厳しい評価を下すだろうと述べた。