アップルの株主配当は今四半期わずかに増額される見込み

アップルの株主配当は今四半期わずかに増額される見込み

Appleは、株主に対し、以前の発表よりも若干増額した四半期配当を支払う。木曜日、同社は発行済み株式9億4000万株に対し、1株当たり3.05ドル、計28億6700万ドル超を配当する。同社は当初、1株当たり2.65ドルの配当を株主に支払うと発表していた。

アップルマネー

AppleInsider:

数十億ドルもの現金を保有するアップルは、その支出ペースが追いつかないため、昨年3月に100億ドルの自社株買いと併せて配当金支払い計画を初めて発表した。同社が配当金を支払うのは17年ぶりのことだった。

5月13日(月)の株主名簿に記載されている株主には、本日配当金が支払われます。ただし、売買される株式は決済される必要があるため、今回の配当金を受け取るには5月8日が株式購入の最終日となります。

同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は、直近の収益発表の電話会議で、過去1年間に100億ドルを超える配当金を支払ったことを受けて、今四半期から「(既存の)資本還元プログラムの規模を2倍以上に拡大する積極的な計画」を開始すると発表した。