新たな報道によると、Appleはカリフォルニア州サニーベールに7棟の建物からなる新キャンパスの賃借に合意したという。この動きにより、Appleは既に1,300人の従業員を擁するサニーベールにおけるプレゼンスをさらに拡大することになる。
サンノゼ・マーキュリー・ニュースは、内部情報筋や市の文書を引用し、アップルの契約とされるものには、不動産会社レーン・パートナーズが購入し、その後、一等地のオフィススペースに改装した29万平方フィートの複合施設、サニーベール・クロッシングが関係していると報じている。
市の計画文書によると、ニュースは複合施設内の7棟全ての内装改修工事の建築許可申請書を入手しており、そのうち69,000平方フィートの建物のうち1棟にはAppleがテナントとして記載されている。ニュースの情報筋によると、Appleは推定1,450人の従業員を収容できる7棟全てを引き継ぐ予定だという。
アップルは、その「故郷」であるカリフォルニア州クパチーノで事業を拡大し続けており、現在、同市に巨大な「宇宙船」キャンパス2本社を建設中である。また、クパチーノ以外にも事業を拡大しており、すでにサニーベールにも拠点を置いているほか、サンタクララでは1,200人の従業員を収容する6階建てのキャンパスを建設中である。
(AppleInsider経由)