iOS 11搭載のiPhoneまたはiPadでSafariウェブブラウザを使ってウェブを閲覧すると、Cookieやキャッシュファイルがデバイスに保存されます。これらのファイルはブラウジングの速度と快適性を向上させますが、かなりのストレージ容量を消費する可能性があります。さらに、セキュリティリスクとなる可能性もあります。
幸いなことに、これらのファイルは指で数回タップするだけでデバイスから簡単に削除できます。デバイスからCookieを削除すると、一部のサイトに再度ログインする必要が生じたり、様々なウェブサイトで設定したカスタマイズオプションの一部がリセットされたりする場合がありますのでご注意ください。
OS 11のSafariでキャッシュ、Cookie、閲覧履歴をクリアする方法
iOS 11 の Safari からキャッシュをクリアし、Cookie と閲覧履歴を削除するには、次の手順を実行します。
1.) 設定アプリに移動します。
2.) 設定アプリで下にスクロールし、「Safari」メニューオプションをタップします。
3.) Safariメニューを下にスクロールして、「履歴とWebサイトデータを消去」という青いリンクをタップします。
4.) 「履歴とデータを消去」をタップするためのリンクを含むポップアップウィンドウが表示されます。「消去すると、履歴、Cookie、その他の閲覧データが削除されます」という警告が表示されます。さらに、「iCloudアカウントにサインインしているデバイスから履歴が消去されます」という警告も表示されます。
5.) 「履歴とデータを消去」リンクをタップして、Safariのキャッシュから情報を消去します。(削除を取り消す場合は「キャンセル」をタップしてください。)
これで完了です。Safariブラウザから閲覧履歴、Cookie、キャッシュデータが消去されました。閲覧履歴は削除されましたが、リーディングリストとブックマークはすべてそのまま残っています。
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