Appleは9月に発売10周年記念モデル「iPhone 8」を発表する予定で、この新型デバイスには何らかのワイヤレス充電機能が搭載されると広く予想されています。しかし、噂の間で意見が分かれているのは、それが誘導充電技術(パックやマットなどを使うもの)なのか、それとも真のワイヤレス長距離充電なのかという点です。
Appleがワイヤレスパワーコンソーシアムに加盟
今月初め、Appleがワイヤレスパワーコンソーシアム(Qiワイヤレス給電規格を支持する200社以上の企業で構成される団体)に加盟したことが発表されました。この動きは、AppleがiPhone 8に導電充電方式を採用する意向を示していると見られていました。(ちなみに、Apple WatchはQi充電技術を改良したものを採用しています。)
Qiベースの充電規格は現在、Samsung、LG、HTC、Qualcomm、Dell、Canon、Sony、Huaweiなど、多くの加盟企業によって採用されています。この規格は、1ワット未満から2,000ワットを超える電力供給が可能です。
ロイター通信
ロイター通信は木曜日、Appleが社内で「少なくとも5つの異なるグループ」をワイヤレス充電技術の開発に取り組んでいると報じた。この報道は、常に話題となっている「事情に詳しい人物」の発言を引用している。
Appleは、常に新しい技術革新への対応が遅い。むしろ、目に見えるバグの修正は他社に任せ、Appleは水面下で技術をテストし、新しい技術を自社デバイスに搭載する日に向けてゆっくりと歩みを進めている。iPhoneのNFC機能やApple Payが思い浮かぶ。
Appleは今年9月に新型携帯電話を発売すると予想されています。つまり、部品は間もなく確定するということです。そのため、今後数ヶ月以内に最初の部品のリークが見られるようになると予想されます。これにより、クパチーノを拠点とするAppleが秋にどのような製品を用意しているか、より具体的な情報が得られるでしょう。