AppleのFinal Cut Pro Xを一足早く試してみたいと願っていたビデオエディターの皆さん、ついにその願いが叶ったかもしれません。本日（情報筋によると）、Twitterユーザーが、Appleの未発表のクリエイティブタイトル「Final Cut Pro」と「Motion 5」のスクリーンショットと思われる画像を数枚投稿しました。
問題のTwitterアカウントはその後、法的要請により削除されましたが、それ以前にも画像のダウンロードと拡散は可能でした。疑惑のスクリーンショットは削除される前に、私たちの情報源に転送されていました。
スクリーンショットにはFinal Cut Pro Xの様々なショットがいくつか掲載されており、ソフトウェアの詳細な様子が伺えるほか、Motion 5の初公開映像も公開されています。Motion 5には、新しい「リギング」機能が搭載されるようです（疑惑のショットによると）。また、追放されたTwitterユーザーによると、AppleはFinal Cut Studioの伝統的な機能であるColorの新バージョンも発表するとのことです。
Final Cut XとMotion 5はどちらも64ビットプログラムになる予定で、Appleのクリエイティブプログラムにとって非常に重要なアップデートとなることが期待されています。Motion 5に関する情報はまだありませんが、Appleはラスベガスで開催されたNABのFCPユーザーグループスーパーミートで、Final Cut Studio Xを初公開しました。それ以降、Appleは何も明らかにしていませんが、Final Cut Pro Xは「FCPの初代バージョンと同じくらい革新的」になると約束しています。
Appleは4月のイベントで、Final Cut Studio Xが6月にMac App Storeで299ドルで発売されることを発表しましたが、他のFinal Cut Studioアプリケーションについては言及しませんでした。Final Cut Studioの現在の3番目のメジャーリビジョンは、Final Cut Pro 7、Motion 4、Soundtrack Pro 3、Color 1.5、Compressor 3.5、DVD Studio Pro 4とともに2009年7月にリリースされました。
