判事、イタリアにおけるiPhone 4Sの販売差し止めを求めるサムスンの要請を却下

判事、イタリアにおけるiPhone 4Sの販売差し止めを求めるサムスンの要請を却下

サムスン対アップルの物語は続く。CultofMac は、マリーナ・タヴァッシ判事が本日ミラノで行われた予備審問で、イタリアでの iPhone 4S の販売禁止を求めるサムスンの要求を却下したと報じている。

サムスンがイタリアでアップルのiPhone 4Sの販売を阻止しようとする試みは、アップルのモバイル製品が自社の無線技術特許を侵害していると主張し、その販売を阻止しようとするサムスンの数々の試みの最新のものに過ぎない。これまでのところ、サムスンの訴えはいずれも認められていない。

しかし、裁判所の決定には拘束力はない。タヴァッシ判事はサムスンの弁護士に対し、アップルの新製品に使用されていると思われる特許についての準備書面を11月15日までに作成することを認めた。その後、裁判所は彼らの主張を聞いて、いずれにせよより拘束力のある決定を下すことになる。