Appleは月曜日、iOS 10.2とwatchOS 3.1.1の4回目のベータ版を登録開発者向けにリリースしました。これらのリリースは、3回目のベータ版シードのリリースから2週間後に行われます。
iOS 10.2 ベータ 4
本日公開されたiOS 10.2 beta 3(ビルド14C82)は、iOSデバイスにbeta構成プロファイルをインストール済みの開発者向けに、まもなくOTAアップデートとして提供されます。または、Apple Developer Centerからすぐにダウンロードすることも可能です。パブリックベータテスター向けには、まもなくパブリックベータが提供される予定です。
iOS 10.2の新機能:
iOS 10.2では、ピエロの顔、自撮り、手のひらを押さえる顔、キツネの顔、フクロウ、サメ、蝶、アボカド、パンケーキ、クロワッサンなど、100種類以上の新しい絵文字が追加されました。新しい絵文字には、男女ともに職業を表す絵文字など、より多様な絵文字が含まれています。Appleは既存の絵文字のデザインを一部変更し、よりリアルな印象を与えています。
新しい壁紙も登場し、メッセージには「お祝いを込めて送信」や「愛を込めて送信」といった新しい画面エフェクトも追加されました。
TVアプリがベータ版ユーザー向けに公開されました。このアプリは、シングルサインオン、TVウィジェット、TVアプリ設定などを提供し、テレビ視聴体験をシンプルにすることを目指して設計されています。
私たちは、iOS 10.2 のベータ 4 の新機能に注目し、このスペースで報告する予定です。
watchOS 3.1.1 ベータ 4
watchOS 3.1.1ベータ版の4番目のバージョン(ビルド14S879)は、iOS 10.2ベータ版を搭載したiPhoneの専用Watchアプリから「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と進むことでダウンロードできます。Apple Watchのバッテリー残量が50%以上で、Apple Watch充電器に接続され、iPhoneの通信範囲内にある必要があります。
watchOS 3.1.xのマイナーアップデートであるwatchOS 3.1.1ベータ版は、内部的なバグ修正とパフォーマンス改善が中心となっているようです。watchOS 3.1.1の最初の3つのベータ版では、目立った新機能は発見されていません。watchOS 3.1.1のベータ4で何か新機能が追加されるかどうか、引き続き注視し、このスペースで報告していきます。