AppleInsiderの報道によると、6月6日のWWDCでリリース(または少なくとも公式リリース日が発表)されると広く予想されているOS x 10.7 Lionは、Snow Leopardと同様に非常にアグレッシブな価格設定になる可能性があるとのことです。また、一部のiCloud機能が無料で含まれる可能性も示唆されています。
AppleInsiderは、よくある「事情に詳しい情報筋」の話を引用し、iCloudは音楽や動画だけにとどまらず、現在のMobileMeと同様の機能を持つ一連のサービスになる可能性があると推測しています。また、iCloudの一部の無料機能はOS X Lionで無料になる(実際には、Lionユーザーのみで動作し、有効化される。おそらく普及促進のためだろう)とも主張しています。
この報道は、Lionにアップグレードしないユーザーに対しては現行の「MobileMe」(もちろんiCloudにリブランド)の価格設定が継続される可能性があること、iCloudを通じた今後の音楽サービスにはユーザーが料金(おそらく3月に噂された20ドル)を支払う必要があること、そしておそらく最も注目すべきは、OS X Lionがわずか29ドルだったSnow Leopardと同等の大胆な価格で提供される可能性があることなど、さらに多くの示唆や主張を続けています。ただし、この点について留意すべき点は、Snow Leopardは「マイナーアップグレード」と見なされていたのに対し、Lionはそうではないということです。この点は考慮すべき変数となる可能性があります。
もちろん、これらはすべてまだ噂の域を出ず、早くても6月6日にスティーブ・ジョブズ氏が行うWWDC基調講演までは、何らかの確証は得られないでしょう。皆さんのご意見は?ぜひコメント欄で聞かせてください!
[AppleInsider]