レビュー: W3capture – ウェブページを簡単にPDFファイルに変換

レビュー: W3capture – ウェブページを簡単にPDFファイルに変換

ウェブページを後で見るために保存したいけれど、グラフィックが損なわれず、誰でも閲覧できるファイル形式で保存したいと思ったことはありませんか?ページをHTML形式で保存するだけでは不便です。グラフィックが失われてしまうか、グラフィックファイルをページと同じ場所に保存する必要があり、他の人に見せるのが面倒になります。そんな時、OndesoftのW3captureは、1ページまたは複数のウェブページを便利なPDFまたはグラフィック形式のファイルに保存できるOS Xユーティリティです。

概要

W3captureを使用すると、HTML、HTM、TXTファイルをサムネイル画像として保存したり、Webページ、HTML、TXTファイルのフルサイズのスクリーンショットを撮影したりできます。また、1つまたは複数のWebページをPNG、JPG、BMP、SVG、PDF形式のファイルに変換することもできます。

2011年初頭の15インチMacBook Proにアプリケーションをインストールした後、起動して様々なウェブサイトでテストしてみました。どのケースでも、アプリケーションは私が入力した内容をそのまま処理し、変換指示したウェブサイトページの素晴らしいPDF版を作成してくれました。

このソフトウェアに様々なサイトを読み込ませ、各ウェブページを個別のPDFファイルとして保存する設定と、すべてのウェブサイトをまとめて1つのPDFファイルに変換する設定の両方を実行しました。どちらの場合も、アプリは問題なく動作し、ウェブサイトは読みやすいPDFファイルに変換されました。

また、アプリを使ってウェブページをJPGファイルに変換してみました。この時も、ソフトウェアは指定されたウェブページを問題なくJPG形式に変換してくれました。

いずれの場合も、アプリケーションはフォーマットやグラフィックを失うことなく、Web サイトを取得して変換することができました。

W3captureは、ハードドライブに保存したHTMLまたはTXTファイルをPDF形式に変換することもできます。W3captureをインストールする前に保存したファイルには便利な機能です。

このアプリケーションには、デフォルトのファイルタイプ、デフォルトの名前、ディレクトリを選択できる多数のカスタマイズ設定があります。文字エンコーディング、幅と高さ、さらにはJavaScriptなどのプラグインを使用するかどうかも設定できます。最終出力のヘッダーとフッターもカスタマイズ可能ですが、アプリのデフォルト設定でも信頼性の高いフォーマットと変換が可能のようです。

評決

W3captureは宣伝通りの性能です。このアプリケーションを使えば、ウェブページやTXTファイルをPDF、あるいはJPGやPNGなどのグラフィック形式に変換できます。操作は非常にシンプルで、すぐに使い方を覚えられます。使いやすく、素早く簡単に処理してくれるウェブページコンバーターをお探しなら、W3captureはMacのアプリケーションコレクションに加えることをおすすめします。

価格:18.00ドル – 無料トライアルもご利用いただけます。(直接リンク)

評価:4/5[評価:4.0]

長所:

  • 使いやすく、習得も簡単です。
  • 手間をかけずに、Web ページを迅速かつ簡単に変換します。
  • グラフィックやフォーマットが失われることなく、私が投げかけたすべての Web ページを変換しました。

短所:

  • ツールバーに削除ボタンがあればいいのにと思います。ファイルを削除するには、Ctrlキーを押しながらクリックするか、マウスの右クリックでポップアップメニューを表示する必要があります。
  • メインの変換リスト画面にプログレスバーがあれば、プログラムが動作していてフリーズしていないか確認できるので便利です。「PDFへ追加」ダイアログボックスにもプログレスバーがあります。