OS X El Capitan を実行している多くの MacBook Pro 所有者が、Mac に OS X 10.11.4 アップデートをインストールした後、システムがランダムに「フリーズ」すると報告しています。
マックルーマーズ:
MacRumorsフォーラムでは、数百人のユーザーが専用スレッドに投稿し、この問題について議論しています。執筆時点でスレッドは20ページにも及んでいます。この問題は、10.11.4を搭載した13インチRetina MacBook Pro(Early 2015)に集中しているようです。ユーザーからは、システムがランダムなタイミングで完全に応答しなくなり、強制的にハードリブートする以外にMacにアクセスできないという報告が寄せられています。
あるユーザーから、Appleが3月21日にリリースしたアップデートをインストールした後、システムが「週に1回程度」フリーズするようになったという報告がありました。フリーズはSafariでのブラウジング時だけでなく、サードパーティ製ブラウザやAdobe Photoshopなどのアプリでも発生します。フリーズは画面とマウスカーソルだけでなく、MacBookのForce Touchトラックパッドにも影響を及ぼし、フィードバック機能が失われます。
他のユーザーからも、OS X 10.1.4へのアップデート以降、同様のフリーズ現象が報告されています。クラッシュログから、システムフレームワークまたはIntelグラフィックスドライバのバグが原因の可能性として特定されています。Safari Technology Previewバージョン1とOS X 10.11.5 Public Beta 1を使用しているユーザーからも、フリーズの問題が報告されています。
MacRumors フォーラム メンバーの appleofmy”i” が投稿した以下のビデオでは、彼の MacBook がフリーズの問題を経験する様子が映っています。
MacRumorsによると、Appleサポートはこの問題を認識しているようだが、今のところ解決策は提示されていない。同誌によると、一部のユーザーはシステムを10.11.3にダウングレードしたり、Time Machineバックアップから復元したり、クリーンインストールしたりすることでこの問題を解決したという。
MacTrastの読者の皆さん、10.11.4アップデートをインストールしてからMacがフリーズする問題を経験した方はいらっしゃいますか? 2015年初頭の13インチRetina MacBook Proで一度だけ完全にフリーズする現象に遭遇しましたが、それ以降は発生していません。(木目調ビニールを叩く音です。)詳細が分かり次第、お知らせします。