今年の CES ではホームオートメーション関連の発表が多数あると予想されていましたが、WeMo もその期待に応えようとしなかったようで、WeMo デバイスのラインナップに新製品を発表しました。その中には… なんと、スロークッカー「Crockpot」も含まれています。
CNET:
新しい LED 電球、魅力的な多機能「メーカー」デバイス、さらにはインターネット接続可能なスロークッカーなどにより、WeMo はニッチな製品という印象をますます薄め、本格的なホームネットワークとしてますます注目を集めています。
WeMo スレート上のすべての機能は、iOS および Android 上の既存の WeMo アプリに統合され、ソーシャル ネットワーク、オンライン サービス、接続デバイスをリンクする無料の自動化ツールである IFTTT とも連携します。
WeMo は、2 つの WeMo Smart LED 電球と、一度に最大 50 個の電球を制御できるハブである WeMo Link で構成される WeMo LED 照明セットを導入します。
2月にWeMoアプリがアップデートされると、電球を遠隔操作したり、消灯・点灯時間を設定したりできるようになります。ベルキンによると、留守中に人が居る状態をシミュレートするバケーションモードも搭載されるとのこと。さらに、朝に照明を徐々に明るくして目覚まし機能を設定することも可能になります。
WeMo LED 照明セットの小売価格は 129 ドルです。
WeMoは、Jarden Consumer Solutionsとの提携により、スマートフォンで時間と温度を制御できるCrock-Pot WeMoスマートスロークッカーや、Mr. Coffee WeMoスマートコーヒーメーカーなど、いくつかの家電製品を開発中です。
Mr. Coffee、Oster、Holmes などのブランドの親会社である Jarden も Belkin と提携して、Holmes の WeMo 対応ヒーター、加湿器、空気清浄機を提供する予定です。
最後に、ベルキンはDIYユーザー向けのホームオートメーションオプションであるWeMo Maker Kitを発表しました。WeMo Makerは、DCスイッチを備えたあらゆるデバイスにインターネット接続を追加することで、独自のホームオートメーションソリューションを構築できるようにします。スプリンクラーシステム、ブラインド用モーター、アンテナなど、様々なデバイスを制御できます。これらのデバイスは、WeMoアプリとIFTTT経由で制御できます。
WeMo LED 照明スターター セット、WeMo スマート LED 電球、Crock-Pot WeMo スロークッカー、WeMo メーカー キットは、すべて 2014 年春に発売される予定です。その後数か月でさらに多くの家電製品が発売される予定です。
現在 WeMo をお使いの方は、来月のアプリ アップグレードにご注目ください。アップグレードでは、高度な日の出/日の入りルールやカウントダウン タイマーなどが追加されます。