Mac用の3Dアプリケーションは数多く存在します。その多くは「何でもできるけど、特定の分野に特化している」タイプのアプリケーションのようです。どれも優れた機能を数多く備えていますが、他の3Dプログラムと差別化できるような特定の機能に特化しているわけではありません。
しかし、Aurora 3DMaker(29.99ドル、App Storeリンク)は違います。3Dプレゼンテーションやアニメーションソフトウェアも開発しているAurora 3D Softwareが開発したAurora 3D Text And Logo Makerは、3Dテキスト、ロゴ、グラフィックの作成に特化しています。
Aurora 3DMakerはシンプルな設計なので、3Dアプリケーションの経験がほとんどない方でも、誰でもすぐに使い始められます。3Dテキストを作成する際には、フォント、色、スタイル、ライティング、アニメーションなど、豊富なオプションから選択できます。
60種類以上のフォントから選択でき、Aurora 3Dに含まれていない独自のフォントも使用できます。Maya、3DS Max、Cinema 4Dなどの他のアプリケーションから、.obj、.3ds、.blend、.ms3dなどの3Dファイルをインポートすることもできます。Aurora 3DMakerからファイルを.m3dとしてエクスポートすることも、JPG、PNG、TIFFなどの画像としてエクスポートすることもできます。
Aurora 3DMakerには10種類以上のアニメーションエフェクトが搭載されています。アニメーションは見栄えが良く、シンプルながらも効果的で、特にテキスト、ロゴ、タイトルのアニメーションの長さは理想的です。照明のアニメーション化も比較的簡単に実現できます。照明やテキストのアニメーション化ができれば、もう一方のアニメーション化も問題なくできるはずです。3D Makerには、80種類以上のオブジェクトスタイルと3000種類以上のシンボルも含まれています。PhotoshopやIllustratorなどのプログラムからSVGシンボルをインポートすることも可能です。
50種類以上のプロフェッショナルなプロジェクトテンプレートが用意されており、特にテクスチャの追加時に作業時間を節約できます。他の3Dアプリケーションとは異なり、テンプレートには既にテクスチャが含まれているため、作業負荷の管理にかかる時間を大幅に節約できます。
テクスチャの数は豊富で、幅広い選択肢から選ぶことができます。ガラス、金属、プラスチック、ミキシング、変形、反射など、様々なテクスチャが含まれています。テキストやロゴに簡単に組み込むことができますが、テキストに適用した後でテクスチャのビットマップを調整することはできませんでした。
Aurora 3DMakerは、3D制作を始めたばかりの方から、熟練の方まで、あらゆる方に最適なアプリケーションです。豊富な機能を備え、短時間で多くの作業を完了するのに役立ちます。2Dテキスト、ロゴ、ボタン、タイトル、グラフィックなど、3D素材を多く作成する方にも最適です。まさに素晴らしいアプリケーションです。
Photoshop、Illustrator、Premiere、iMovie、Final Cutなど、数多くのアプリケーションへのエクスポート機能を備えたAurora 3Dは、iLifeやiWorkアプリケーション同士の互換性と同様に、他のMacアプリケーションとの互換性も備えています。3Dデータを使ってテキストやロゴを作成するだけなら、Aurora 3DMakerはコストパフォーマンスに優れた最適なアプリケーションです。
価格: ($29.99、App Store リンク)
長所:
- 使いやすい
- 80以上のオブジェクトスタイル
- 10種類以上のアニメーション効果
短所:
- エクスポートできる3D形式は.m3dのみです