アップルの毎年恒例のロンドン・アップル・ミュージック・フェスティバルは終了

アップルの毎年恒例のロンドン・アップル・ミュージック・フェスティバルは終了

アップルは、ロンドンで毎年開催しているApple Music Festivalの開催を取りやめる。月曜日の報道によると、クパチーノを拠点とする同社は、過去10年間にわたり音楽界の大物アーティストをステージに招いてきた超人気無料音楽イベントの開催を取りやめるという。

アップルの毎年恒例のロンドン・アップル・ミュージック・フェスティバルは終了
2016 Apple Music Festival のプロモーションバナー。

ミュージックビジネスワールドワイド(MBW)

AppleはMBWに対し、ロンドンのラウンドハウスで毎年開催しているApple Music Festivalを今後は開催しないことを確認した。

英国でのイベントは、iTunes Festivalという元の名称からブランド変更の一環として、2015年に正式にApple Music Festivalとなった。

このイベントの直近の開催は2016年9月で、10夜にわたりました。10年間の開催期間中、アデル、オアシス、マムフォード・アンド・サンズ、ポール・サイモン、エド・シーラン、コールドプレイ、レディー・ガガ、アークティック・モンキーズ、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムズ(写真)、ザ・ウィークエンド、ワン・ダイレクション、ベックなど、数多くのアーティストが出演しました。

MBWは、Appleが今後、ロンドンでのHaimとSkepta、ブルックリンでのArcade Fireの公演など、他の音楽イベントにリソースを集中させるだろうと推測している。また、同社は今年初めにテキサスで開催されたSXSWでも目立った存在感を示した。同イベントでは、ラナ・デル・レイ、ヴィンス・ステイプルズ、DJキャレドの公演をスポンサードした。