ライアン・シークレストのTypoスマートフォンキーボードが終焉を迎える

ライアン・シークレストのTypoスマートフォンキーボードが終焉を迎える

ライアン・シークレストの Typo キーボードは、次の iPhone アイドルにはなれないだろう。同社は今後、iPhone や他のスマートフォン用のキーボードを製造できなくなったからだ。

ライアン・シークレストのTypoスマートフォンキーボードが終焉を迎える

マックルーマーズ:

BlackBerryとTypo Keyboardは、Apple製品に物理キーボードを追加するTypoのBlackBerry風iPhoneケースをめぐる長きにわたる訴訟に終止符を打った(The Verge経由)。2014年1月に遡るこの訴訟では、ライアン・シークレスト氏の支援を受けて大きな注目を集めたTypoが、故意に特許を侵害し、BlackBerryのキーボードデザインを「露骨にコピー」したと主張していた。

和解の全容は明らかにされていないものの、BlackBerryのプレスリリースによると、Typoは7.9インチ未満の画面を持つデバイス向けのキーボードを製造しないことに同意したとのことです。つまり、スマートフォンが異常に大型化しない限り、Typoとそのスマートフォン用キーボードはこれで終わりとなるようです。

契約条件によれば、Typo は 7.9 インチを超える画面を備えたタブレットなどのデバイス用のキーボードを製造できることになる。

シークレストが支援するTypoキーボードは2014年1月に発売されましたが、発売直後からBlackBerryからTypoキーボードのデザインをめぐって訴訟を起こされました。TypoはiPhone 6向けにTypo2を発売することで対抗し、特許侵害を回避したと主張しました。しかし、BlackBerryは2月にこの製品に対し、新たな訴訟を起こしました。