Pixelmatorチームは、macOS向け画像編集アプリ「Pixelmator Pro」のメジャーアップデートをリリースしました。Pixelmator Pro 1.1 Monsoonでは、機械学習を活用した自動カラー調整、Touch Bar対応、新しいスライスツール、SVG対応、新しいチュートリアルページなどが追加されています。
アプリの新しいエクスポート機能により、重要な画質を損なうことなく、画像を可能な限り最小サイズに圧縮できます。Quick Expertを使用すると、ユーザーが最もよく使用する設定で最適化された、Webに適した画像を瞬時にエクスポートできます。
Pixelmator Pro の新しいスライス ツールを使用すると、ユーザーはデザイン全体を小さな画像に分割し、各画像を個別に最適化して Web デザインを準備できます。
機械学習を活用した新しい自動ホワイトバランス、自動明度、自動色相・彩度調整機能により、誰でもワンクリックで写真の色を完璧に補正できます。この機能はCore MLを介してアプリに統合されており、Metalを搭載しています。Pixelmatorチームは、自動カラー調整機能は「驚異的なパフォーマンスと驚異的な品質を実現する」と述べています。
アプリの新機能Touch Barにより、お気に入りのツールや便利なオプションに素早くアクセスできます。Touch Barから直接、カラー調整やエフェクトプリセットの適用、ブラシの色の選択、さらには画像の共有まで行えます。Touch Barは作業に合わせて自動的に変化します。
Pixelmator Pro 1.1 のその他の新機能には、SVG 形式でのベクター画像のオープンとエクスポートのサポート、テキストのフォーマット時およびレイヤー ブレンディング オプションの調整時のライブ プレビュー、画像内の同様の色の領域を選択できる色範囲選択ツール、HEIF 画像のエクスポートのサポート、Pixelmator Pro の学習に役立つ新しいチュートリアル ページなどがあります。
Pixelmator Pro 1.1 Monsoonは59.99ドルで、Mac App Storeで入手可能です。[こちらから入手]