macOS Sierra 10.12のリリースでは、数多くの優れた機能が追加されました。中でも特に便利な新機能の一つは、マップやSafariなど、多くのMac標準アプリで利用できるタブ機能です。この機能により、デスクトップを乱雑にすることなく、複数のウィンドウに情報をまとめて管理できます。

macOSアプリでタブを有効にする
注:この機能を使用するには、macOS 10.12以降が必要です。この手順ではマップアプリを使用しますが、タブ対応アプリであればタブは同様に動作します。Safari、マップ、テキストエディット、PagesなどのAppleアプリに加え、サードパーティ製アプリもこの機能への対応を進めています。お使いのMacアプリの開発者に、アプリへのタブ対応についてお問い合わせください。
1.) マップアプリを開きます。
2.)マップメニューバーの「表示」メニューをクリックします。 「タブバーを表示」をクリックします。
4.) 「ファイル」メニューをクリックし、「新しいタブ」をクリックして、新しいマップタブを開きます。 (キーボードで「Command + T」キーを押して新しいタブを開くこともできます。)
5.) 複数のマップウィンドウを開いている場合は、「ウィンドウ」メニュー項目をクリックし、「すべてのウィンドウを結合」をクリックします。これにより、開いているマップウィンドウが1つのウィンドウ内のタブにまとめられます。また、各ウィンドウをタブバーにドラッグして、個別に結合することもできます。
マップの各タブには、それぞれ独自の位置情報、地図、ルート案内、その他の地図の詳細情報が表示されます。タブを切り替えるには、「Ctrl + Tab」キーを押すか、マウスでタブをクリックします。

このハウツーではマップ アプリについて説明しましたが、タブ機能は macOS の他のタブ対応アプリでも同じように動作することがわかります。
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