Apple、MacDefenderマルウェア対策としてOS X向けセキュリティアップデートをリリース

Apple、MacDefenderマルウェア対策としてOS X向けセキュリティアップデートをリリース

Apple は、MacDefender マルウェアを排除し、マルウェア定義リストを毎日自動的に更新するチェックを実行するために、OS X 10.6.7 デスクトップおよびサーバー エディションのセキュリティ アップデートをリリースしました。

詳細:

  • ファイル隔離機能は、Mac OS X v10.6.7、Mac OS X Server v10.6.7 でご利用いただけます。

    影響: 定義が追加された

    説明:OSX.MacDefender.A の定義が、ファイル隔離内のマルウェアチェックに追加されました。ファイル隔離に関する情報は、こちらのナレッジベースの記事をご覧ください: http://support.apple.com/kb/HT3662

  • ファイル隔離機能は、Mac OS X v10.6.7、Mac OS X Server v10.6.7 でご利用いただけます。

    影響: 既知のマルウェア定義を自動的に更新する

    説明:システムはファイル隔離のマルウェア定義リストのアップデートを毎日確認します。セキュリティ環境設定の「安全なダウンロードリストを自動更新」チェックボックスをオンにすることで、アップデートを中止できます。詳しくは、こちらのナレッジベースの記事をご覧ください:http://support.apple.com/kb/HT4651

  • マルウェア除去対応OS: Mac OS X v10.6.7、Mac OS X Server v10.6.7

    影響: MacDefenderマルウェアが検出された場合は削除する

    説明:このアップデートのインストールプロセスでは、MacDefenderマルウェアの既知の亜種を検索し、削除します。既知の亜種が検出され削除された場合は、アップデートのインストール後に警告が表示されます。詳しくは、こちらのナレッジベースの記事をご覧ください:http://support.apple.com/kb/HT4651

CNET によると、MacDefender マルウェア (別名 MacProtector、MacSecurity、Mac Guard) は、「正規のウイルス対策ソフトウェアを装い、偽の警告を表示し、ポルノ Web ページを開いてユーザーにクレジットカード情報を入力させ、コンピューターをクリーンアップさせようとする」とのことです。

今すぐアップデートを入手するには、Apple メニューの「ソフトウェア・アップデート」を起動してください。

Apple経由