今朝のロイター通信の報道によると、Googleのラリー・ペイジ氏とAppleのティム・クック氏は、両社の特許紛争に関して予備的な協議を行う予定だという。一連の協議が、今後数ヶ月以内に和解合意に至ることを期待している。
カルト・オブ・マック:
ロイター通信によると、クック氏とペイジ氏は今週後半に再度会談する予定だったが、今のところ延期されたという。情報筋によると、両CEOが両社の係争事項全体について「包括的な和解」を協議しているのか、それともAndroidの特定の侵害機能に焦点を当てているのかは不明だという。
両CEOは先週電話会談を行ったと報じられている。両社の下級幹部を交えた協議も継続中である。
アップルは先週、サムスンに対する特許侵害訴訟で10億ドル以上の賠償金を勝ち取った。これを受け、アップルのiPhoneやiPadを模倣したサムスンのデバイスに使用されているグーグルのモバイルOSであるAndroidに対して直接訴訟が起こされるのではないかという憶測が広がっている。
Androidは既に法的な課題に直面しています。2010年、オラクルはJava言語特許を侵害したとしてGoogleを提訴しましたが、連邦裁判所はGoogleに有利な判決を下しました。マイクロソフトもライセンス侵害を理由にGoogleを提訴しています。
アップルとグーグルはいかなる協議についてもコメントを控えた。