Appleを今日の地位に押し上げた懸命な努力に尽力してくれた従業員への恩返しとして、ティム・クックCEOはMacとiPadの購入に適用される新たな従業員割引プログラムを発表しました。クックCEOは昨日のタウンホール・スタッフミーティングでこの発表を行いました。
9to5Mac の報道:
クックCEOは、Apple社員に対し、新型Macの購入時に500ドル、新型iPadの購入時に250ドルの割引を近日中に提供すると発表しました。この新しい割引プログラムは、2012年6月中に正式に開始される予定です。ただし、Apple社員がこの割引を利用できるのは3年に1度のみで、Appleに90日以上勤務している必要があります。
この割引はMac miniモデルには適用されません。Apple社員は以前、Macを25%割引で購入できたため、今回の500ドルの割引はApple社員にとって喜ばしいものとなるでしょう。
元Apple Store従業員としての経験から言えるのは、Apple Storeのスタッフは皆一生懸命働いており、99.9%の確率で楽しんでいるということです。仕事のペースは速く、時には疲れることもあります。しかし、一日の終わりには、たとえ小さなことでも、顧客を「変革する」ような体験を少なくとも一度は経験し、自分が変化をもたらしたと実感できるはずです。新しい従業員割引はスタッフにとって喜ばしいでしょうが、それは彼らがそこで働く理由の長いリストに新たな1つを加えるに過ぎません。
