Apple、iCloud+の機能を搭載した新しい「Invites」アプリをリリース

Apple、iCloud+の機能を搭載した新しい「Invites」アプリをリリース

Appleは本日、ユーザーがあらゆる機会に友人や家族を集めるためのカスタム招待状を作成できるように設計された新しい「Invites」アプリのリリースを発表しました。

「Apple Invitesを使えば、招待状を作成した瞬間からイベントが実現し、ユーザーは集まった後も忘れられない思い出を共有できます」と、AppleのAppおよびiCloud担当ワールドワイドプロダクトマーケティングシニアディレクター、ブレント・チウ=ワトソンは述べています。「Apple Invitesは、ユーザーがすでにiPhone、iCloud、Apple Musicで使い慣れ、愛用している機能を統合し、特別なイベントを簡単に計画できるようにします。」

本日より、ユーザーはApp StoreからApple Invitesをダウンロードするか、icloud.com/invitesからWebでアクセスできるようになりました。iCloud+加入者は招待状を作成でき、AppleアカウントやAppleデバイスの有無に関わらず、誰でも返信できます。

このアプリを使えば、誰にでも送信できる招待状を作成できます。背景画像は写真アプリから選択したり、Appleの標準画像から選択したり、絵文字の背景を選択したり、フォントをカスタマイズしたりすることができます。マップアプリと天気アプリの情報も自動的に追加されるため、招待された人は天気や道順など、イベントに必要なすべての情報を得ることができます。

InvitesにはApple Intelligence関連の機能が搭載されており、Image Playgroundを使ってテキストベースの説明文を使ってオリジナルの画像を作成するオプションも含まれています。また、招待状に最適なフレーズを見つけるためのライティングツールも利用できます。

招待者は返信を送信することができ、組み込みの追跡機能により、送信者は返信した招待者を追跡できます。また、このアプリでは、イベントのサウンドトラックを共同作成して全員が音楽を投稿できるほか、イベント参加者が写真や動画を投稿したり閲覧したりできる専用の共有アルバムも利用できます。

InvitesはiCloud+サービスであり、iCloud+加入者のみが利用できます。iCloud+の料金は月額0.99ドルからです。iCloud+に加入すると、無料のiCloudプランに付属する5GBのストレージに加えて、追加のiCloudストレージも利用できます。