カリフォルニア州サニーベールにあるAppleの極秘自動車試験施設から、深夜に「モーター音」が聞こえるという報告が上がっています。施設の近くに住む住民が昨年、深夜に建物から発生する騒音について市当局に苦情を申し立てました。
AppleInsider:
Appleが入居するこの施設では、「自動車作業エリア」や「修理ガレージ」の増設など、大規模な改修工事が進行中であると、AppleInsiderが昨年3月に初めて報じた。
「昨夜みたいに夜11時にエンジン音が聞こえなきゃいけないんですか?」と住民は苦情に書いていました。「窓を閉めてても聞こえました。」(つまりエンジン音…ということは、このプロジェクトは電気自動車のためのものではないということですか? ― 編集者注)
アップルは、サニーベール市の大規模オフィス施設内にある7棟の建物(総面積約30万平方フィート)からなるこの施設での活動を隠蔽するために、あらゆる手段を講じてきました。そのうちの1棟には、アップルが利用しているダミー会社とみられる「SixtyEight Research」という謎の企業が入居しています。
サニーベールの施設は、アップルの本社ビル(1 Infinite Loop)からわずか数分の距離にあり、アップルの自動車関連プロジェクト「プロジェクト・タイタン」に関連する多数の出荷の目的地となっていると報じられている。
現時点では、この施設が同社の有名なCarPlayプラットフォーム関連プロジェクトに関連しているのか、それとも噂の絶えない「Apple Car」プロジェクトのような本格的な自動車プロジェクトに関連しているのかは不明です。Appleは施設の運営を秘密にするために多大な努力を払っており、建物の周囲に高さ3メートルのセキュリティフェンスを設置するほどです。そのため、この施設で何が行われているのかは、おそらく秘密のままでしょう。