火曜日早朝、AppleがiOS 10でiPhoneユーザーが臓器提供者登録を簡単に行えるようになると発表したとお伝えしました。iOS 10ベータ2は火曜日の午後にリリースされ、iOS 10ヘルスケアアプリ内での臓器提供登録機能が追加されました。
iOS 10のヘルスケアアプリでは、「メディカルID」タブの下にドナー登録用のリンクがあります。そこに新たに追加された臓器提供セクションを使えば、簡単に登録できます。
「たった一人の臓器提供者によって、最大8人の命を救うことができます。だからこそAppleは、Donate Life Americaの臓器提供登録を簡単に行えるようにしたのです。」
登録は簡単です
アプリには、臓器提供登録手続きの詳細を確認するためのリンクと、ヘルスケア アプリ内から登録手続きを開始できる「Donate Life にサインアップ」へのリンクが含まれています。
ユーザーは氏名、生年月日、社会保障番号の下4桁、メールアドレス、自宅住所、性別を入力します。これらの情報はAppleによって保存または閲覧されることはなく、Donate Life Americaに直接送信されます。
ご登録いただくと、メディカルID機能に臓器提供者であることが表示されます。(臓器提供者通知は、Donate Life America経由で登録しなくても有効にできます。)
iOS 10は現在、開発者向けのテストのみに提供されていますが、今月下旬にはパブリックベータテスター向けにも公開される予定です。Appleの新しいモバイルオペレーティングシステムは、おそらく9月に発表される新型iPhoneと同時期に、今年後半に一般公開される予定です。