Sprint は、iOS 9.1 のリリース以降、顧客が Wi-Fi または携帯電話接続を介して複数の iOS デバイスや Mac コンピューターで通話の発信と受信ができる、強化された Wi-Fi 通話機能を利用できるようになると発表しました。
スプリントプレスリリース:
本日リリースされたiOS 9.1以降、 SprintのiPhoneユーザーは、Appleの強化されたWi-Fi通話機能をご利用いただけます。この革新的な機能により、複数のデバイスから1つの番号で通話の発着信が可能になります。iPhoneが鳴ったら、iPad、iPod Touch、Apple Watch、さらにはMacでも同じように簡単に通話を受けることができます。すべてのデバイスが同じ番号で接続を維持できるからです。
これまでSprintのお客様は、iPhoneのセルラー回線経由でiPadやMacから通話の発着信が可能でしたが、Wi-Fi経由の通話ではこの機能はご利用いただけませんでした。また、この機能を利用するには、すべてのデバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されている必要がありましたが、現在はその必要はなくなりました。
Sprint では、この機能を有効にするための次の手順を挙げています。
- すべての iOS デバイスに iOS 9.1 をダウンロードし、Apple Watch と Mac で最新のソフトウェアが実行されていることを確認してください。iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c。
- プライマリデバイスと追加デバイスは同じ Apple ID を使用し、iCloud にサインインする必要があります。
- プライマリでWi-Fi通話が有効になっていることを確認してください(設定 > 電話 > Wi-Fi通話)
- 設定メニュー(設定 > FaceTime > iPhone からの通話)から、セカンダリ デバイスとして適格なデバイス(プライマリ番号としてアクティブ化されていないデバイス)が通話を受信するように設定します。
T-Mobile ユーザーには、強化された Wi-Fi 通話機能もご利用いただけます。
(MacRumors経由)