Appleが第3世代「新型iPad」の発売から1年も経たないうちに第4世代iPadをリリースするという決定は、多くのユーザーを苛立たせ、憤慨させた。彼らは、購入したiPadが8ヶ月以上は最先端技術を使い続けられるはずだったと感じていたのだ。しかし、Topeka Capitalのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏のコメントによると、Appleは3月に第5世代iPadと第2世代iPad miniをリリースすることで、再び同様の動きを見せようとしている可能性があるという。
MacRumors はホワイト氏の言葉を引用して次のように報じている。
CESでの調査によると、AppleはiPad 5と第2世代iPad miniを今年3月に発売する予定です。iPad 5は10月に発売されたiPad 4よりも軽量・薄型になると予想され、iPad miniのフォームファクタは10月にデビューした第1世代iPad miniと同等になると予想されます。
ホワイト氏の指摘が正しければ、Appleの現行iPadシリーズの「新品」としての寿命はわずか5ヶ月だったことになります。多くのユーザーにとっては残念な結果かもしれませんが、このような動きはAppleの常套手段ではないことは注目に値します。例えば、Appleは多くのMacシリーズを約1年に1回刷新していますが、その合間にはプロセッサの高速化やスペック向上といった形で製品刷新が行われます。
それでも、AppleはこれまでiOSデバイスの新バージョンを年に1回しかリリースしてきませんでした。ホワイト氏によると、第5世代iPadは前世代よりも薄く軽くなり、より強力なA6Xプロセッサを搭載する予定です。また、次世代iPad miniには、スペックのアップグレードに加えて、Retinaディスプレイが搭載されるという噂もあります。
この報道は、12月に浮上した以前の噂と一致する。
