iFixitは、新型4K 21.5インチiMacでもお得意の分解テクニックを披露しましたが、なんと、このiMacの内部部品はすべてハンダ付けされていません!Appleの新型オールインワンコンピューターには、取り外し可能なRAMとモジュール式のKaby Lakeプロセッサが搭載されていますが、どちらもハンダ付けされていません。
iFixit は、8GB の 2400MHz DDR4 メモリ、2GB の VRAM を備えた Radeon Pro 555 グラフィック カード、1TB 5400 RPM ハード ドライブを搭載した Apple の 1,299 ドルの 3.0GHz 標準モデルを分解しました。
4K ディスプレイを iMac の筐体に固定している接着剤を取り除いた後、メモリモジュールが従来のようにはんだ付けされておらず、2 つの SO-DIMM スロットに配置されていることが分かりました。
Intel SR32W Core i5-7400 Kaby Lake プロセッサは標準の LGA 1151 CPU ソケットを採用しているため、リフロー ステーションを取り出さなくても簡単に交換したり、場合によってはアップグレードしたりすることができます。
拡張可能なメモリを搭載した最後の 21.5 インチ iMac は 2013 年に発売され、モジュラー CPU を搭載した最後の iMac は 2012 年にリリースされたため、これはクパチーノの企業にとって大きな変化です。
もちろん、これらのコンポーネントは、分解するのに非常に手間がかかるため、一般ユーザーにとっては交換不可能なものとして考えておくべきです。外付けメモリハッチを開けて簡単にメモリを増設できた時代が懐かしいですね!しかし、適切なスキルとツールがあれば…まあ…可能だと言っておきましょう。
新しい iMac は、本体を開けて部品にアクセスするのが難しいため、修理しやすさのスコアが 10 点満点中 3 点にとどまりました (10 点が最も修理しやすい点です)。それでも、2015 年の iMac が 10 点満点中 1 点だったことを考えると、3 倍の改善です。
完全な分解の様子はiFixit のWeb サイトでご覧いただけます。