iOS 10とmacOS Sierraでは、メッセージアプリに様々な便利な機能が追加されました。中でも特に便利なのが「Tapback」機能です。これは、以前のメッセージにグラフィカルな返信を挿入できる機能です。使い方は以下のとおりです。
(Tapback は、macOS Sierra または iOS 10 で iMessage を使用している会話の参加者全員に表示されます。他の iMessage ユーザーには、たとえば「いいね!」や「笑った」、「強調した」などの後にそのメッセージのテキストが表示されます。)
iOS 10のメッセージアプリで「Tapback」応答を使用する
- iOS 10 メッセージ アプリで任意のメッセージ スレッドを開きます。
- Tapback で返信したいメッセージバルーンを見つけて、指でタップして長押しします。(メッセージストリーム内の写真や動画でも同様です。)
- 様々なTapbackアイコンが表示されます。いずれかのアイコンをタップしてメッセージに「貼り付け」ます。選択できるアイコンは、ハート、親指を立てたアイコン、親指を下げたアイコン、「ハハハ」「!!」「?」などです(下の図を参照)。必要に応じて繰り返してください。
TapBack機能はクロスプラットフォーム対応のため、iOSとmacOSの両方のメッセージアプリで送受信できます。前述の通り、この機能を利用するにはiOS 10、MacではmacOS Sierraが必要です。
macOS Sierraのメッセージアプリで「Tapback」応答を使用する
- Mac 用メッセージ アプリで任意のメッセージ スレッドを開きます。
- 任意のメッセージ、画像、またはビデオ上でマウス ポインターをクリックして押したままにします (メッセージ バブルを右クリックするか、Control キーを押しながらクリックしてショートカット メニューを開くこともできます)。
- 様々なTapbackアイコンが表示されます。いずれかのアイコンをクリックしてメッセージに「貼り付け」ます。選択できるアイコンは、ハート、親指を立てた状態、親指を下げた状態、「ハハハ」「!!」「?」などです(下の図を参照)。必要に応じて繰り返してください。
iOS 10 と macOS Sierra の両方の最新バージョンのメッセージに搭載された Tapback 機能を使用すると、友人や家族からのメッセージに楽しく簡単に素早く返信できます。
(オリジナルのヒントは OS X Daily より)