Apple、最新のOS X Mountain LionプレビューでiWorkのアップデートを示唆

Apple、最新のOS X Mountain LionプレビューでiWorkのアップデートを示唆

iCloud のリリース以来、Apple は新しいクラウド サービスに対応するためにアプリのアップデートに力を入れてきました。Photo Booth と Aperture はフォト ストリームのサポートを追加してアップデートされ、Pages、Keynote、Numbers はクラウドベースのドキュメント編集とストレージを iOS にもたらしました。OS X もすぐにアップデートされてこのサービスに対応しました。

しかし、Appleの主要ソフトウェアの一つが、これまでのところiCloudから完全に除外されています。それはMac版iWorkです。Appleは2009年以降、Mac向け生産性向上スイートの新バージョンをリリースしておらず、多くの人が、同社の人気ワープロ、表計算、プレゼンテーションアプリの今後の動向を疑問視しています。

幸いなことに、答えが出るまで長く待つ必要はないようです。MacTrastの読者であるマーク・ヴァン・ウォルト氏は、OS X Mountain Lion Preview 3の最新アップデートで、AppleがiWorkのアップデート版を開発中であることを示唆するヒントを発見しました。このアップデートにより、MacでDocuments in the Cloudの完全なサポートが実現することになります。

マークの指摘は、私自身のMountain Lionインストールでも確認できました。Finderの「すべてのファイル」ビューに、以前閲覧したiCloudにのみ保存されている書類が表示されていたので、開こうと試みました。しかし残念ながら、どうにもうまくいきませんでした。ファイルを開くとターミナルが起動しましたが、行き止まりに陥りました。

しかし、iCloudからデスクトップにこれらのファイルをコピーしようとしたところ、非常に興味深い結果になりました。まず、iCloudからファイルを本当に移動しようとしているのかを確認するメッセージが表示されました。確認後、デスクトップからファイルを開こうとすると、ドキュメントを「変換」できず、新しいバージョンのiWorkが必要であるという非常に興味深い警告が表示されました。

私が使っていたのはiWork '09の最新アップデートだったことを考えると、AppleがiCloud対応のiWorkアップデートを開発中であることは明らかです。また、この夏のOS X Mountain Lionのリリース前、あるいはリリースと同時に、アップデート版がリリースされる可能性が高いことも示唆しています。

送信していただきありがとうございます、マークさん!