近年最大規模のMacマルウェア攻撃と言えるJavaベースのFlashbackマルウェアは、既に世界中で60万台のMacに感染していると、ロシアのアンチウイルス企業Doctor Webの情報に基づきArs Technicaが報じています。記事では55万台と報じられていますが、その後Twitterで60万台に修正されました。
感染したMacの大半は米国とカナダにありますが、世界の他の地域でも感染が広がっています。皮肉なことに、Dr. Webは274個のボットが、なんとクパチーノから活動していることを検出しました！まさにAppleの鼻先です。
どうすれば身を守れますか？とても簡単です。エクスプロイトを修正するJavaアップデートをこちらからダウンロードしてください。または、Leopardを実行しているマシンをお持ちの場合は、エクスプロイトのインストールを防ぐアンチウイルスプログラムが多数あります。さらに、F-Secureは、マシンが既に感染しているかどうかを確認する手順を提供しています。
このマルウェアはウイルス対策ソフトがインストールされているかどうかを検出し、インストールされている場合は実行されません。個人的には、無料のオープンソースであるClamXavをお勧めします。
