投資家ウォーレン・バフェット氏は月曜日のCNBCとのインタビューで 、自身が率いるバークシャー・ハサウェイがアップル株の保有量を2倍以上に増やしたと明らかにした。同社は1月31日時点でアップル株を約1億3300万株保有していた。
1月1日以降、アップルが1月31日に決算発表を行う前に、バフェット氏のバークシャー・ハサウェイもアップル株を1億2000万株購入した。理由を尋ねると、バフェット氏は「気に入ったから!」と答えた。
バフェット氏が月曜日に明らかにした購入により、バークシャー・ハサウェイのアップル株保有比率は約2.5%となった。これにより、アップルはバフェット氏の会社にとって、コカ・コーラに次ぐ最大の保有銘柄の一つとなった。
バークシャー・ハサウェイは、2016年12月31日時点でアップル株5,730万株を保有していた。2017年1月31日時点では、同社が保有するアップル株は約1億3,300万株で、アップルの発行済み株式の約2.5%を占め、同社が株式を売却していなければ、その価値は現在170億ドルを超えている。
「アップルは、非常に魅力的な製品、そしてそれを使う人にとって非常に役立つ製品を持っているように私には思える」とバフェット氏はCNBCに語った。
アップルの業績はバフェット氏がアップル株を買い増すほど好調だが、彼はまだiPhoneを所有していない。「iPadは持っている。でも、誰かにもらったんだ」と、この著名な投資家は語った。