AppleはOS X 10.8.5の正式リリースに向けて準備を進めているようだ。同社が従業員向けにOSのプレリリース版を配布したとの報道が出ている。このシードはビルド12F35とされており、2週間以上前にリリースされた最新の開発者向けシードよりも2つ上のビルドとなっている。
マックルーマーズ:
Apple従業員向けのプレリリースビルドは、正式リリースが間近であることを示唆することが多いものの、必ずしもそうとは限りません。3月初旬のOS X 10.8.3のリリースでは、Appleは従業員向けにプレリリースビルドを配布しましたが、その後約1週間後に開発者向けビルドを配布し、その2日後に一般公開しました。
MacRumor の情報源によると、このビルドにはアップデートの最終リリースノートが含まれており、メール、AFP ファイル転送のパフォーマンス、スクリーンセーバー、Xsan の修正が強調されているとのことです。
- メールがメッセージを表示できない問題を修正しました
- 802.11ac Wi-Fi経由のAFPファイル転送パフォーマンスを向上
- スクリーンセーバーが自動的に起動しない問題を解決しました
- Xsanの信頼性を向上