Appleは、Mountain Lionの機能とサポートをテストするため、開発者向けにSafari 5.2とXcode 4.4の提供を開始しました。Mountain Lionに同梱される新バージョンのSafariでは、アドレスバーと検索フィールドがChrome風の検索バーに統合され、OS X 10.8向けのアプリ開発にはXcode 4.4が必要です。
Xcode 4.4 には、Collada 3D ファイル用のエディター、Objective-C 拡張機能のコンパイラー サポート、複数のワークスペースでプロジェクトを開く機能、Interface Builder への AppKit 機能の追加、アプリのアイドル時間を短縮する新しい LLVM コンパイラーなど、いくつかの新しいアップグレードも含まれています。
Xcode 4.4の最終バージョンは、OS X Mountain Lionの正式リリース直前にリリースされる見込みです。一方、Safari 5.2は、OS X Lionユーザー向けにMountain Lionのリリースと同時にリリースされる見込みです。どちらの開発者向けシードも、Apple Developer Centerから入手可能です。