Google、iOSデバイス向けインタラクティブアプリ「Cardboard Camera」をリリース

Google、iOSデバイス向けインタラクティブアプリ「Cardboard Camera」をリリース

GoogleはiOS向けアプリ「Cardboard Camera」をリリースしました。このアプリを使えば、iOSユーザーはiPhoneまたはiPadだけで360度の「バーチャルリアリティ写真」を撮影できます。アプリで撮影した写真は3Dパノラマとして表示され、タップしてドラッグすることで任意の方向を見回すことができます。また、撮影中に起こった出来事の音声も写真に収録されています。

段ボールカメラの仮想ショット

Cardboardカメラで撮影したVR写真は、3次元のパノラマ写真で、その瞬間をそのまま体験できます。近くのものは近くに、遠くのものは遠くに見えます。周囲を見回して画像をあらゆる方向から観察したり、撮影中に録音した音声を聴いて、その瞬間をありのままに聞くこともできます。VR写真を撮影するには、スマートフォンを縦向きに持ち、録画ボタンをタップして、パノラマ写真を撮るように振り返ってください。

Cardboard Cameraでバーチャルリアリティ写真を撮影する方法は、iOSの標準カメラアプリでパノラマ写真を撮るのと似ています。デバイスを縦向きに持ち、録画ボタンをタップし、その場でゆっくりと回転させるだけで、周囲の360度パノラマ写真が撮影されます。写真はアプリから直接共有できるので、共有も簡単です。リンクを生成して、メール、テキストメッセージ、ソーシャルメディアなどで共有することも可能です。

段ボールカメラ

写真はどのユーザーでも通常のパノラマ写真として閲覧できるが、アプリに Google Cardboard をインストールしたユーザーは「まるでその場にいるかのようにその瞬間を追体験できる」という。

iOS版Cardboard CameraはApp Storeから無料で入手できます。[こちらから入手]