Apple の iOS 8.3 セキュリティ設定により、iFunBox、iTools、iBackupBot などのファイル マネージャーや転送ユーティリティが iOS デバイス上のアプリ ディレクトリにアクセスできなくなります。
マックルーマーズ:
この変更により、OS X および Windows の転送ユーティリティの現在のバージョンが壊れ、多くの開発者が、少なくとも部分的なサンドボックス アクセスを復元する回避策を備えたソフトウェアの新バージョンをリリースせざるを得なくなります。
「iOS 8.3は、インストールしたアプリやゲームのデータを管理する自由を奪いました」とiFunBoxはFacebookの投稿で述べています。「AppleはiOS 8.3以降、インストール済みのすべてのアプリのサンドボックスディレクトリ全体へのアクセスをブロックしました。以前は実行ディレクトリへの書き込みのみがブロックされていました。しかし、今ではデバイス上のアプリを完全に制御できなくなっています。状況を調査中です。解決策が見つかるまでは、デバイスがジェイルブレイクされていない場合、iFunboxはどのアプリのデータディレクトリも開けなくなります。」
iFunBoxは週末にバージョン2.95にアップデートされ、「iTunesファイル共有」が有効になっているすべてのアプリをサンドボックスブラウジングで開くことができるという部分的な修正が含まれています。その他のアクセスには、ジェイルブレイクされたデバイスが必要になるようです。iFunBoxバージョン2.95では、音楽ファイルを着信音としてインポートすることもできます。
ユーティリティはジェイルブレイクされたデバイスでも動作しますが、現時点では iOS 8.3 で利用できるジェイルブレイクはありません。
今後の展開については、引き続きお知らせします。