iOS 6.1 ベータ版で強化された初回の Passbook エクスペリエンス

iOS 6.1 ベータ版で強化された初回の Passbook エクスペリエンス

Appleは、モバイルオペレーティングシステムiOS 6.1の2次ベータ版を開発者向けにリリースしました。注目すべき変更点の一つは、Passbookアプリを初めて使用するユーザー向けに、アプリの使い方を説明する機能が強化されたことです。現在、初めて使用するユーザー向けには、App StoreにあるPassbook対応アプリへの誘導画面が表示されています。

AppleInsider:

現行のPassbookでは、パスを追加するとアプリの簡単な説明が表示されなくなりますが、iOS 6.1ベータ版では専用のウェルカムメッセージが表示され、デジタルリポジトリの機能をより包括的に紹介します。新しいメッセージはパスの形をしており、手動で削除できます。また、iOS App Storeの「Passbook用アプリ」セクションに直接アクセスするためのボタンも引き続き表示されます。

Passbookは、サードパーティ製のクーポン、ストアカード、チケット、パスなどを簡単に保存できるストレージとして、iOS 6でデビューしました。リリース当初はPassbookをサポートする企業はごくわずかでしたが、現在ではスターバックスなどの企業も加わり、その数は増加しています。

現在、Passbook は iPhone と iPod touch でのみ使用可能で、iPad での使用については言及されていません。