Apple Musicのリスナーはテイラー・スウィフトのアルバム『1989』を聴き逃すことになる

Apple Musicのリスナーはテイラー・スウィフトのアルバム『1989』を聴き逃すことになる

Apple Musicのリスナーでテイラー・スウィフトのファンでもある人は、「1989」のアルバムを聴くには他で聴く必要がある。Appleとテイラー・スウィフトのレーベルであるビッグ・マシーン・レコードの両社が、近い将来、このサービスでも他のサービスでも「1989」は利用できなくなると確認したからだ。

Apple Musicのリスナーはテイラー・スウィフトのアルバム『1989』を聴き逃すことになる

9to5Mac:

しかし、スウィフトのバックカタログは、現在BeatsやTidalで提供されているものと同様に、Apple Musicでも利用可能となる。スウィフトは昨年、ライバルサービスであるSpotifyから自身のコンテンツを全て削除したことで悪名高い。Spotifyの無料プランは音楽の価値を下げ、音楽はアルバムとして聴くべきだと主張している。

Apple は新しいストリーミング サービスを通じて iTunes ライブラリ全体をストリーミング配信するわけではない (特にビートルズの楽曲)。そして今回、Swift の「1989」がリストに加わった。

スウィフトはこれまでアップルとかなり良好な関係を築いてきた。ターゲットとの独占契約が終了した後、彼女は「1989」のボーナストラックをiTunesで配信した。しかし、スウィフトの最近の動きを見ると、彼女はまだストリーミングサービスの荒野を手探りで進んでいるようだ。

11月、彼女はSpotifyの無料ストリーミングサービスへの抗議として、自身の全楽曲をSpotifyから削除した。今のところ、2人が「絶対に復縁しない」のかどうかは不明だ。